Debian lennyでSSHFS

SSHサーバの彼方にあるディレクトリを手元のマシンにマウントできるSSHFSを、家のDebian GNU/Linux lennyに導入したメモ。

研究室でのプログラミングの続きを家でやろうと思ったときに、いちいちscpかrsyncかでファイルを手元に持ってきて、編集して、アップロードする、という手間をかけるのが面倒になった。というか、研究室に出かけるためにPCの電源を落としたときに、編集したファイルをアップするのを忘れたことに気づくの多過ぎ、というおマヌケな自分を、コンピュータはもっと影ながら支援すべきだと思った。

まずはsshfsのインストール

 # aptitude install sshfs

sshfsによるマウントが出来るのはfuseグループのユーザだけなので、自分をfuseグループに追加。

 # usermod -G dialout,cdrom,floppy,audio,video,plugdev,netdev,powerdev,fuse hogehoge

usermodの-Gオプションは所属グループを書き直すので、それまで入っていたグループも指定しないとダメ。
最後の引数は自分のユーザ名。
usermodを使わずに、/etc/group,/etc/gshadowを手で書き換えてもよいと思う。
グループの情報を有効にするため、hogehogeでログインしてる場合は一度ログアウトした後

 $ sshfs hogehoge@remote:/home/hogehoge/fuga ~/fuga

とやれば、自分のホームディレクトリのfugaにリモートのディレクトリがマウントされてるはず。